Miiina/ミーナ
星とアートを手に
心の湖を旅する水先案内人
はじめてタロットに触れたのは2020年。
その絵の中に、自分の気持ちをそっと映し出してくれるような「静かな共鳴」を感じたのがきっかけでした。
そこから、カードの象徴や色の世界に惹かれ、感覚を育てるようにゆっくりと学び始めました。
2021年には西洋占星術を学びはじめ、タロットで育んだ星や天体のイメージと響き合うように、星の世界が広がっていきました。
私にとっての占星術は「意味を覚えるもの」ではなく、色や温度、質感として感じ取るもの。
たとえば、「月」は淡く儚い体温、「土星」は冷たくどっしりとした重さ──
そんなふうに、星々を感覚でとらえる自分に気づいたとき、「共感覚としての星読み」が始まりました。
2022年からは宝塚を愛する仲間と「エトワール☆トリオ」を結成し、色と星をテーマにしたイベントを開催。
鑑定を通して、その人の中にある“目に見えない美しさ”に触れる喜びを感じてきました。
そして今、私は「感じる星座辞典」という、絵と詩による作品シリーズをつくっています。
星座を“色・形・動き”でとらえ、まるで音や光のように響かせる──
そんな感覚の辞典を、ひとつずつ手渡すように届けたいと思っています。
目に見えないものの中にこそ、本当の自分がいる。
そんな静かで豊かな世界を、あなたと一緒に見つけていけたら嬉しいです。

しあわせそうに歌う家の中の鳥

アルミルのロゴには、私自身のホロスコープから
とても大切にしているサビアンシンボルを選びました。
やぎ座8度「しあわせそうに歌う家の中の鳥」
外に向かって叫ぶのではなく、
誰かと比べて評価されるのでもなく、
“自分の居場所”の中で、静かに、自分の喜びを歌う鳥
そんなふうに、
ひとりひとりが自分の心の中にある「しあわせの声」を
見つけて、響かせていけたら──
アルミルという場所はそんなふうに
「自分の歌を思い出せる」ような
小さな巣のような場所になれたらと思います。